先輩社員

市役所職員から特許技術者への転身。
未経験者でも力を発揮できる環境がある。

特許技術者

IPコンサルティング事業部 
情報解析室

藤 秀之

2017年入社

市役所職員から特許技術者への転身。
未経験者でも力を発揮できる環境がある。

SECTION 01 自分の手でエンジンを組み立てる理由

「ブルン、ドドドド…」と音を立ててエンジンが動き始めた時は、とてもワクワクしました。自分の手でエンジンを分解し再び組み立てるという、研修のひとコマです。

入社後に数日間にわたって行われたこの研修では、自動車のさまざまな部位を見て実際に手で触れながら、その仕組みや構造を学びました。

私たち特許技術者の仕事は、開発現場で生まれた発明を価値あるものにプロデュースし、特許という形で権利化することです。

開発者ではない私たちが、なぜこうした研修を受けるのか。それは、自動車に対する深い「理解」が実務のさまざまな場面で必要になるからです。

私はTTDCに中途入社する前、市役所の職員として働いていました。自動車業界で働くのも特許に関わる仕事をするのも、初めての経験です。そのように経験のない状態で入社しても実務に必要な知識を習得できるよう、TTDCには充実した研修プログラムが整えられています。

SECTION 02 着実に知識が身につく研修プログラム

知識を身につける上で一番の基礎となるのが、「基礎能力習得プログラム」という研修です。
この研修は新たに入社した社員が1年ほどかけて受講するもので、発明に関する基礎知識から出願手続きなどの実務的な内容まで、幅広いテーマを学びます。

TTDCの研修の大きな特徴は、業務内のOJTと連動している点です。研修で学んだ知識を実務の場で使い、その結果を振り返りながら少しずつ知識を深めることができます。

入社直後の社員は「職場先輩」という指導役の先輩からマンツーマン指導を受けられるので、仕事で疑問が生じてもすぐに解消することができます。充実した研修と手厚いサポートのおかげで、安心して仕事を覚えることができました。

知識と経験が増えるにつれて強く感じられるようになってきたのが、特許技術者として働く喜びです。今まで誰も考えつかなかった技術がこの世に生まれた時、それを誰よりも先に目にすることができる。

さらに、自分が携わった発明が特許として権利化され、世界中の自動車に搭載される。理系出身の私にとって、この上ないほど知的好奇心をかき立てられる仕事です。

SECTION 03 「任せてください」と胸を張って言うために

たとえば、クライアントの開発現場で新しい発明が生まれたとします。その発明をより強くより広い範囲で権利化することが、私たちの役割です。

開発者の方たちはそれぞれの技術分野の専門家ではありますが、特許の専門知識を持っているわけではありません。特許の専門家である私たちは、強い権利にするための方法を分かりやすく提案していく必要があります。

開発者の方たちが試行錯誤を重ねて生み出した発明は、さまざまな思いが詰まった大切なものです。その思いを託される責任の重さを、私はいつも感じています。

「私に任せてください!」

と力強くバトンを受け取れば、開発者の方たちは次の発明に全力を注ぐことができます。それは、産業の発展に対する私たちならではの貢献方法だと思います。

私の目標は、知的財産戦略を通してトヨタグループの技術開発の方向性を提案できる人材になることです。世界と闘える専門性を持った「知的財産のプロフェショナル」をめざし、これからも成長を続けていきたいと思います。

SCHEDULE

8:30
出社後、メールや一日のスケジュールを確認。その日に会議が予定されていたら準備します。
10:00
部署内のミーティング。上司とマンツーマンで打ち合わせを行うこともあります。
11:00
会議で出された意見を業務に反映するための時間。今後の効率化に活かします。
12:00
社員食堂で昼食。
13:00
クライアントの開発者の方に対し、電話でヒアリングを行います。
16:00
次の日の打ち合わせに必要な資料を準備します。
18:30
退社。健康維持のために、最寄りの駅まで約20分かけて歩きます。